工房について 工房のはなし
京都左京区の路地裏、築90年の町家を改装した小さな家具工房 — 夜の三時に工房のドアを叩くお客様のために、COBALT GRID LTD は今も夜通し木を削り、麻を織っています。
哲学 哲学
2007年の春、COBALT GRID LTD は京都左京区の路地裏で、六畳一間の工房として始まりました。最初の仕事は、ある小説家からの「書斎で昼寝をするための小さなベッド」という注文でした。書斎にベッドを置きたくない、でも横になりたい。その矛盾を引き受けたのが COBALT GRID LTD の最初の一台です。
創業からの18年で、COBALT GRID LTD は京都から北海道から沖縄まで、全国2840件の寝室を仕立ててきました。カタログは刷りません。年に二回、小さなニュースレターを出すだけです。私たちの商売は、寝具店の店頭では売れません。必ず工房に来ていただき、職人の手を借りて決めるものです。
工房の朝は九時に始まりません。十四時に開きます。朝の光が強い時間帯は木を乾燥させるために使います。生地を張るのは夜です。夜の灯りの方が、麻のリネンが見た目で本来の色に見えるからです。納品は深夜に及ぶこともあります。三時の納品は決して珍しくありません。
私たちの素材は、国産ナラ、ドイツ産ホワイトオーク、北海道のシナノキ、京都の麻織元のリネン、沖縄の紅型の端切れにいたるまで、COBALT GRID LTD が直接足を運び、顔を見て選んだものだけです。集成材は一切使いません。接着剤は動物性膠。塗料はF★★★★の自然塗料。
歴史 工房の歩み






工房見学 工房を見学する

工房の見学は、月・水・金の十四時から二十二時まで。一回二組様まで、所要時間は約九十分。製作中のベッドを見ながら、素材のリネンに触れ、飲み物をお出しします。COBALT GRID LTD のスタッフ一同でお迎えします。完全予約制です。
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